初めて葉巻を注文した時の金額は95,260円でした。
初心者です。
まだ1本も吸っていません。
今振り返ると意味が分かりません。
普通なら、まず数本試してみると思います。
しかし当時の私は違いました。
YouTubeで葉巻動画を見て、
レビューを調べて、
保管方法を調べて、
気付けばカートの中身は約10万円になっていました。
今回は、そんな私の最初の葉巻注文について書いてみようと思います。
この記事で分かること
- 初めての葉巻注文で約10万円使った理由
- 葉巻初心者が何を買ったのか
- 今振り返るとどう思うのか
初めての葉巻注文は95,260円だった
2026年4月22日。
私が初めて葉巻を注文した日の支払い金額は95,260円でした。
楽天のWine&Cigar リカープラザ大越酒店です。
注文した本数は223本。
今見ると驚く金額かもしれません。
ただ、当時の私はそこまで高いとは思っていませんでした。
というのも、葉巻について調べれば調べるほど、
「趣味として続けるなら、このくらいはかかるのかもしれない。」
と思うようになっていたからです。
実際、この時点で私の想定予算は50万円くらいでした。
今振り返っても、その考え自体はあまり変わっていません。
むしろ注文ボタンを押した時は不安よりも期待の方が大きかったように思います。
ようやく葉巻生活が始まる。
そんな気持ちでした。
葉巻を吸う前から葉巻にハマっていた
正直に言うと、私は葉巻を吸う前から葉巻にハマっていました。
注文する1か月ほど前から、北乃ガラナさんの動画を毎日のように見ていたからです。
気になった動画は何度も見返しました。
特に初心者向けの動画や加湿に関する動画は5回以上見たと思います。
葉巻は加湿が重要。
到着してすぐ吸っても本来の味は出ない。
ヒュミドールよりクーラーボックスが良い。
ボベダという調湿材が必要。

当時は「これで完璧だ」と思っていました。
今見るとボベダも少なく、葉巻も袋に入れっぱなしです。
そういった知識も動画から学びました。
今思えば、その頃にはもう葉巻を始める前提で動いていたのだと思います。
最初に気になった葉巻はダビドフ プリメロスでした。
ガラナさんが初心者におすすめしていた葉巻です。
ただ、当時の私には少し高く感じました。
1本1,300円。
小さい葉巻とはいえ、毎日吸うには厳しい。
なぜなら私は、その時点で既に日常的に葉巻を吸うつもりだったからです。
まだ1本も吸っていないのに。
今考えると少しおかしな話です。
しかし当時の私は本気でした。
頭の中では既に葉巻生活が始まっていました。
どんな味なのか。
どれくらい加湿すれば良いのか。
何%で保管するのが正解なのか。
葉巻が届いたら最初に何を吸うのか。
毎日そんなことばかり考えていました。
吸ってからハマるのではありません。
吸う前からハマっていたのです。
なぜ初心者なのに10万円使ったのか
今振り返ると、
「初心者なのに10万円は使い過ぎでは?」
と思われるかもしれません。
実際、その通りだと思います。
ただ、当時の私には私なりの考えがありました。
まず、私は葉巻を1本5,000円くらいするものだと思っていました。
葉巻に興味はあったものの、値段を調べたことはありませんでした。
なんとなく高級品というイメージがあったのです。
ところが実際に調べてみると、思っていたよりも安い葉巻がたくさんありました。
もちろん高価な葉巻もあります。
しかし、日常的に吸えそうな価格帯の葉巻も想像以上に多かったのです。
そこで私は考えました。
「思ったより安いな。」
当時の私は、1日に使う趣味のお金として2,000円くらいを想定していました。
30日で約6万円。
独身男性の趣味としては、なんとか成立する金額ではないか。
そんな風に考えていたのです。
実際、この時点で私の中では予算50万円くらいを想定していました。
だから初回注文の95,260円も、
高いというより、
「まずはこのくらいから始めてみるか。」
という感覚でした。
どうやって223本を選んだのか
初回注文で223本も買った理由は単純です。
何が好きか分からなかったからです。

当時はまだ「どれが当たりか」全く分かっていませんでした。
まだ1本も吸っていません。
当然、自分に合う葉巻も分かりません。
だから、とにかく色々試そうと思いました。
選ぶ基準として大きかったのはコスパです。
私は最初から葉巻を日常的に吸うつもりでした。
そのため、1本の値段だけではなく、
喫煙時間あたりのコストも気にしていました。
ロブストサイズなら何分吸えるのか。
ドライシガーならどれくらい持つのか。
1日2,000円くらいで楽しめるのか。
そんなことばかり考えていました。
もちろん、北乃ガラナさんのおすすめもかなり参考にしました。
気になった葉巻は動画を何度も見返し、
AIにも聞き、
レビューも調べました。
今振り返ると、自分で選んだというより、
色々な情報を集めて総合的に判断したという方が近いかもしれません。
その中でも特に重視したのは、
「安くて美味しいと言われている葉巻」
でした。
なぜなら、もし葉巻が本当に好きになった場合、
毎日吸うことになると思っていたからです。
そして実際、その予想は当たりました。
実際に当たりだった葉巻
結果から言うと、当たりはたくさんありました。
特に今でも買うのは、
アロマデニカ。
チンチャレロ。
キース ブレイクタイム。
トスカネロのアロマフォンダンテとグラッパです。
この辺りは今でも普通に買います。
実際、その後も何度もリピートしています。
一方で、
ビリガーエクスポート。
ミロ ショートロブスト。
プラセレス マレバ。
コイーバショート。
モンテクリストショート。
パルタガスチコ。
この辺りも美味しかったと思います。
ただ、最終的によく吸うようになったのは前者でした。
そして、それが一番良かったことだと思います。
私は最初から高級葉巻を吸いたかったわけではありません。
知りたかったのは、葉巻という世界が自分に合うかどうかです。
だから最初に選んだのも、比較的手の届きやすい価格帯の葉巻でした。
もし、それらを吸って全部ダメだったら。
その時点で葉巻はやめていたと思います。
もちろん投資として考えれば失敗です。
お金は戻ってきません。
金融投資なら成功すればお金が増えます。
しかし趣味への投資は違います。
成功してもお金は減ります。
実際、私は70万円使いました。
ただ、そのおかげで葉巻という趣味が自分に合うことも分かりました。
そう考えると、高い勉強代だったのか。
それとも安かったのか。
今でもよく分かりません。
合わなかった葉巻
もちろん、全てが当たりだったわけではありません。
私に合わなかった葉巻もありました。
例えば、
チャズ ロングシガロス。
クザーノ オリジナル コロナ。
エセンシア ショートロブスト。
エセンシア ドブネロスです。
チャズは紙巻きタバコに近い印象でした。
クザーノは少し味が薄く感じました。
エセンシアは私の好みとは合いませんでした。
ただ、だからといって失敗だったとは思っていません。
むしろ、それが分かったこと自体に価値がありました。
レビューの評価が高い葉巻でも、自分に合うとは限りません。
逆に、あまり期待していなかった葉巻が好きになることもあります。
結局のところ、自分で吸ってみないと分からない。
それが葉巻の面白いところなのかもしれません。
今振り返るとどう思うか
もし今の私が、2026年4月22日の自分に声をかけるとしたら、
「よくこの金額で済んだな。」
と言うと思います。
むしろ褒めてあげたいくらいです。
実際、その後の私は1か月ほどで7倍以上のお金を葉巻に使うことになります。
ただ、この最初の95,260円は決して無駄ではありませんでした。
この経験があったからこそ、自分が何を好きなのかが分かったからです。
ドローが良いとはどういうことなのか。
吸い込みが強いとはどういうことなのか。
煙は口から吐くのか。
鼻から吐くのか。
どんな吸い方が自分に合っているのか。
どのくらい加湿するのが好きなのか。
そういったことは、結局自分で吸ってみないと分かりません。
葉巻と向き合いながら、自分なりの答えを見つけていくしかないのです。
その経験を、この価格帯の葉巻で積めたことは本当に大きかったと思います。
もちろん、最初から高級葉巻を吸った方が良いという意見もあります。
それも間違いではありません。
ただ、私は逆だったように思います。
安い葉巻や小さいサイズの葉巻で試行錯誤したからこそ、たくさんのことを学べました。
もし1本5,000円の葉巻が好みに合わなかったら。
もし1本800円の葉巻が好みに合わなかったら。
受けるダメージはかなり違います。
もちろん、その人の使えるお金にもよるでしょう。
ただ私の場合は、このやり方が合っていました。
振り返ってみると、私は直感的に「葉巻は自分に合うかもしれない」と感じていました。
そして、その直感に従って動きました。
結果として、葉巻は私にとって大切な趣味になりました。
姉からは、
「中古車一台買えるよ。」
と言われました。
その言葉は今でも少し胸に刺さっています。
それでも私は、この経験を後悔していません。
私が葉巻を注文したのではありません。
葉巻が私にそうさせたのです。

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