私はアロマデニカが好きです。
実際、384や504は何十本も購入しています。
それなのに、6インチや7インチの長いサイズはまだ購入していません。
長い葉巻が嫌いなわけではありません。
むしろ読書をしながら吸うなら、長い葉巻の方が合っていると思うこともあります。
※この記事はアロマデニカ507のレビューではありません。
実際に507を吸った感想ではなく、「なぜ購入しなかったのか」を一消費者として考察した記事です。
では、なぜ買わなかったのか。
最初は単純に「高いから」だと思っていました。
しかし考えていくと、どうやらそれだけではなさそうでした。
この記事で分かること
- 私がアロマデニカ507を買わなかった理由
- 長いサイズが嫌いなのに買わなかったわけではない理由
- 葉巻を選ぶ時に無意識に行っていた比較の仕方
- 価格だけでは説明できない購買心理
- 個人輸入を利用する消費者ならではの考え方
長い葉巻が嫌いなわけではない
ここで一つ整理しておきたいことがあります。
私は長い葉巻が嫌いなわけではありません。
実際、個人輸入した葉巻の中にはトロやチャーチルサイズもあり、普通に楽しんでいます。
読書をしながら吸うことも多いため、むしろ長時間ゆっくり楽しめる葉巻は相性が良いくらいです。
時間がないから吸えない、という状況でもありません。
それにもかかわらず、アロマデニカでは6インチや7インチのサイズを選んでいませんでした。
つまり、
「長いから買わなかった」
という理由は成立しないのです。
最初は単純に価格の問題だと思っていた
最初は単純に、
「価格が高いから買わなかったのだろう」
と思っていました。
実際、アロマデニカの中でも長いサイズになるほど価格は上がります。
例えば384は600円。
一方で7インチの387は1200円です。
倍の価格です。
そう考えると、高いから買わなかった。
それで話は終わりそうです。
しかし、よく考えてみると少し違和感がありました。
もし387が800円だったらどうでしょうか。
おそらく私は普通に買っていたと思います。
つまり価格は重要です。
ですが、それだけでは説明できません。
なぜなら私は普段から1000円を超える葉巻も購入していますし、葉巻にお金を使うこと自体を嫌がるタイプではないからです。
どうやら理由は他にもありそうでした。
私は葉巻を葉の量ではなく1本単位で見ていた
さらに考えてみると、私は葉巻を選ぶ時に葉の量で比較していませんでした。
例えば387は384よりも長く、使われている葉の量も多いはずです。
喫煙時間も長くなります。
そう考えると、単純なコストパフォーマンスは悪くないのかもしれません。
しかし、私が最初に見ていたのは葉の量ではありませんでした。
「1本いくらか」
です。
384なら600円。
387なら1200円。
まずその数字が目に入ります。
そして不思議なことに、
「葉が2倍近く使われている」
とは考えず、
「384なら2本買えるな」
と考えていました。
つまり私は葉巻を葉の量で比較していたのではなく、
1本単位で比較していたのです。
この時点で、長いサイズは少し不利だったのかもしれません。
私は体験回数で比較していた
ここでようやく、自分でも面白いことに気付きました。
私は葉巻を葉の量で比較していたわけではなく、体験回数で比較していたのかもしれません。
例えば384を2本。
合計1200円です。
387を1本。
同じく1200円です。
葉の量や喫煙時間を考えれば387の方がお得かもしれません。
しかし私の感覚は違いました。
387は1回。
384は2回。
そう認識していたのです。
もちろん387は長く楽しめます。
ですが私の中では、
「今日は384を吸おう」
「また別の日に384を吸おう」
という2回の楽しみに変換されていました。
つまり私は、
葉巻を葉の量ではなく、
体験回数として捉えていたのです。
これは今回考察するまで、自分でも気付いていませんでした。
本当の理由は比較対象が変わっていたことだった
ここまで考えて、ようやく一つの答えが見えてきました。
私は長いサイズが嫌いなわけではありません。
価格だけが理由でもありません。
体験回数を重視していることも確かです。
しかし、それだけでは説明しきれませんでした。
そこで、自分が葉巻を購入する時の思考を改めて振り返ってみました。
すると、一つのことに気付きます。
私は無意識のうちに、比較対象を変えていたのです。
例えば384。
600円です。
この価格帯の葉巻を考える時、私は国内で販売されている葉巻や、アロマデニカの他サイズと比較しています。
ところが387や507になると話が変わります。
私の場合、個人輸入も利用しているため、価格が上がるほど比較対象が広がっていきます。
例えばCOHのセールでは、Factory SmokesやE.P. Carrilloなども1本あたり5~6ドル程度で購入できることがあります。
私の中では、その価格帯がちょうど387や507と重なっていました。
もちろん味を比較したわけではありません。
しかし購入を検討する段階では、
「同じくらいの価格で他にどんな葉巻が買えるだろう」
と考えていたのです。
つまり私は387や507を、384と比較していたのではありません。
より広い葉巻市場の中で比較していました。
これは今回考察するまで、自分でも気付いていませんでした。
私は長いサイズを避けていたのではありません。
価格帯が変わることで、比較対象そのものが変わっていたのです。
そして、それが購入に至らなかった最も大きな理由だったのかもしれません。
おわりに
今回考察してみて、自分でも意外な発見がありました。
私は長いサイズが嫌いだから買わなかったのではありませんでした。
むしろ好きになりそうです。
しかし購入を検討する段階で、無意識のうちに比較対象を変えていたのです。
もちろん、これは一人の消費者としての考察に過ぎません。
実際の販売データも知りませんし、メーカー側の事情も分かりません。
ただ少なくとも私は、
「高いから買わなかった」
のではなく、
「比較する市場そのものが変わっていた」
ようです。
なお、この記事執筆時点で私は507を吸ったことがありません。
そして、この記事を書いた半年後に507を普通に吸っていたら、それはそれで面白いと思います。
その時はまた改めて記事にしようと思います。

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