燻製感が好きならアリ。ミロ・ショートロブストをレビュー

酒・葉巻

ミロ・ショートロブストは、黒胡椒とウッディさ、独特な燻製感を楽しめる葉巻でした。

中盤以降も大きくは変化せず、スパイシーな薫香を中心に、終盤では苦味が強まります。個人的な好みからは外れましたが、ありがちな味わいではありません。

この燻製感で酒を飲みたい人には、代わりを見つけにくい一本かもしれません。国内800円なら、個性を試すという意味でも十分ありだと思います。

こんな人におすすめ

✅ 黒胡椒やウッディな味わいが好き

✅ 燻製や薫香のような、スモーキーな個性を楽しみたい

✅ 甘さよりも、苦味やスパイシーさのある葉巻が好き

✅ 酒を飲みながら吸える葉巻を探している

✅ 800円前後で、ありがちではない味わいを試したい

✅ 大きな変化よりも、一貫したキャラクターを楽しみたい

✅ 読書や作業をしながら吸える葉巻を探している

❌ クリーミーで華やかな葉巻を求めている

❌ 甘みの強い葉巻が好き

❌ 大きな味の変化や複雑な展開を期待している

❌ 副流煙の香りも重視している

❌ 軽くて朝向きの葉巻を探している

❌ 終盤まで苦味や熱を抑えて吸いたい

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黒と金のバンドが印象的なミロ・ショートロブスト。全長101mm、50リングゲージです。

基本情報

項目内容
商品名Miro Short Robust
全長101mm
直径19.8mm
リングゲージ50RG
購入価格750円
記事執筆時の価格800円
購入店楽天市場 Wine&Cigar リカープラザ大越酒店
保管72%RH、ビニール包装のまま約2か月
喫煙時間約50分
飲み物プロテインコーヒー
天候晴れ、そよ風
ドロー普通
ボディミディアム
ニコチンほんの少し強め

外観・プレドロー

黒を基調にしたバンド。ラッパーからはウッディ、レザー、ローストカカオを感じました。

ラッパーからは、ウッディ、レザー、ローストカカオ。

フットからは、ほんのりと草のような香りを感じます。

ヘッド部分のラッパーが少し浮いており、空気が漏れないか気になりましたが、実際のドローは普通でした。

黒と金を基調としたバンドは、価格の割に落ち着いた雰囲気があります。

序盤|黒胡椒と独特な燻製感

序盤は黒胡椒、ウッディ、独特な燻製感が中心。片燃えが発生したため修正しました。

着火直後から、黒胡椒と燻製のような強い香りが現れます。

レトロヘイルでは鼻への刺激が強く、最初から容赦がありません。

序盤の中心は、

  • 黒胡椒のスパイシーさ
  • ウッディ
  • 薫香
  • 燻製のような香り

です。

レトロヘイルのあとに普通に煙を吐くと、濃く暗い味わいの中に、少しだけ明るさのようなものも感じました。

ほかにも複数の要素が隠れていそうですが、残念ながら私の感覚器官では捉えられません。

何かはいる。

しかし、私には見えない。

プロテインコーヒーとの相性は、そこまで悪くありません。

一方、副流煙は紙巻きたばこの煙に近い印象があり、個人的にはネガティブでした。

序盤で片燃えからカヌーができたため、一度修正しています。

中盤|スパイスが落ち着き、ほんのり甘み

中盤はスパイスが少し弱まり、ほんのりとした甘みが現れます。

このサイズでは、どこからが中盤なのか少し迷います。

味の構成には大きな変化がなく、黒胡椒、ウッディ、燻製感がそのまま続きます。

ただ、序盤よりもスパイシーさが少し落ち着き、ほんのりとした甘みが現れました。

大きく表情を変える葉巻ではないため、意外にも読書やながら吸いには向いていると思います。

味を追い続けなくても、燻製感という中心軸が崩れません。

灰はある程度まとまっていましたが、触れると脆そうな質感です。

バンドをいつ外すか迷いましたが、比較的簡単に外れたため、ラッパーを傷めずに済みました。

中盤以降は、レトロヘイルしたときと、普通に煙を吐いたときの印象が明確に変わります。

何が違うのか。

そこまで言葉にできないのが、つらいところです。

終盤|酒が欲しくなる苦味

最終盤は苦味と熱が強くなり、再び燃焼を修正。喫煙時間約50分で終了しました。

終盤に入ると、苦味が少しずつ強くなります。

後味にも苦味が残り、プロテインコーヒーの甘みがありがたく感じました。

このあたりから、ミロ・ショートロブストは、かなり酒飲み好みの葉巻なのではないかと思い始めます。

イメージとしては、

スルメで一杯やる感じ。

華やかなデザート葉巻ではありません。

黒胡椒、燻製、苦味をつまみに、酒を飲む。

そんな中年男性の心をくすぐりそうな味わいです。

私も久しぶりに何か飲もうかな、と思わされました。

最終盤では、持っている部分まで熱くなりやすく、燃焼も再び乱れたため修正。

おそらく熱がこもっていたのでしょう。

苦い。

ここから先は、味を楽しむというより、どこまで吸うのかという勝負になりそうだったため終了しました。

喫煙時間は約50分。

ショートロブストとしては十分に楽しめたと思います。

ミロ・ショートロブストの総評

ミロ・ショートロブストは、黒胡椒、ウッディ、薫香を中心に、独特な燻製感を楽しめる葉巻でした。

ボディはミディアム。

中盤でスパイスが少し弱まり、ほんのり甘みが出るものの、全体として大きな変化はありません。

そのため、燻製感が好きかどうかで評価が大きく変わると思います。

個人的には、そこまで好みではありません。

終盤の苦味や、副流煙のたばこっぽさも少し気になりました。

しかし、ありがちな葉巻ではありません。

この独特な燻製感を求める人にとっては代わりを見つけにくく、国内800円という価格なら十分ありでしょう。

700円で購入できるプラセレス・レゼルバ マレバと比べると、私はプラセレスを選びます。

ただし、

アーシーで無骨な葉巻ならプラセレス。
酒に合わせるスパイシー燻製ならミロ。

という違いがあります。

単純な上下ではなく、方向性の違いでしょう。

評価

項目評価
★★★☆☆
煙量★★★☆☆
甘み★★☆☆☆
変化★★☆☆☆
コスパ★★★★☆
作り★★★☆☆
満足感★★★☆☆
再購入★★☆☆☆
読書適性★★★★☆

再購入について

おそらく再購入はしません。

商品として悪いわけではなく、私が燻製感をそこまで強く求めていないためです。

一方で、ウイスキーや焼酎などと合わせて吸う人には、かなり面白い一本になる可能性があります。

個性が分かりやすいため、一度試して自分に合うか確かめる価値はあると思います。

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最後に

最終盤には熱と苦味が強くなり、この辺で終了。

そして喫煙中、近くを飛ぶ蜂の音が怖すぎました。

黒胡椒。
燻製。
終盤の苦味。
蜂の飛翔音。

どうやらこの葉巻は、少し苦い思い出になった気がします。

蜂については、ミロに責任はありません。

たぶん。

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