クオラム・マデューロ・ロブストを吸ってみました。
結論から言うと、
中盤からカカオや甘みが強まり、ようやくマデューロらしさを感じられる一本。
ただし全体的に変化は少なく、向き合って吸うよりも、読書などをしながら日常的に楽しむ方が向いている印象でした。
国内価格は1本800円。
クオラム・クラシックと比べると、個人的にはクラシックの方が好みですが、こちらはこちらで違った良さがあります。
こんな人におすすめ
✅ カカオやコーヒー系のビターな味わいが好き
✅ ほんのり甘みのあるマデューロが好き
✅ 読書や作業のお供が欲しい
✅ 国内800円前後でロブストサイズの葉巻を探している
✅ 強すぎないマデューロを朝や日常使いで楽しみたい
❌ 濃厚でパンチのあるマデューロを求めている
❌ 大きな味の変化や強い個性を期待している

基本情報
- ビトラ:ロブスト 120.7mm(4 3/4inch)× 19.8mm(50RG)
- 購入価格:800円
- 購入先:楽天市場 Wine&Cigar リカープラザ大越酒店
- 喫煙時間:約60分
- ドリンク:いつものプロテインコーヒー
- タイミング:食事前。トレーニング後にプロテイン摂取済み
- カット:9mmパンチ
- 天候:少し風あり
- 加湿:72%で約2か月。ビニール包装のまま保管
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【プレミアムシガー】(バラ売り)クオラム(マデューロ) ロブスト[50RG/121mm]〔ロブスト系〕(強さ:●●●〇〇)※秋山産業輸入
外観・プレドロー

ラッパーからは、
- 干し草
- 紙
- ほんのり黒糖
- ウッディ
といった香り。
フットからは、濡れた段ボールのような香りを感じます。
ドローはほんの少し重め。
ヘッド付近はとてもオイリーで、いかにもマデューロらしい見た目です。
序盤|黒胡椒とウッディ、やや退屈なスタート

着火直後は黒胡椒のスパイシーさが鼻にきます。
3パフ目あたりから少しずつ味が出始め、
- 黒胡椒
- ウッディ
- ナッティ
- 甘み
- ほんのりココア
といった味わい。
面白いことに、この段階ではレトロヘイルよりも、普通に煙を吐いた方が味わい深く感じます。
レトロヘイルではあまり味が出ません。
一方、普通に吐くとナッティさやウッディさ、甘み、ほんのりとしたココアが感じられます。
ドリンクとの相性はかなり良く、プロテイン入りコーヒーと合わせることで、甘みやチョコ感が押し上げられます。
ボディはミディアム。
ただ、正直に言えば、序盤は少し退屈でした。
悪くはない。
でも、あまり面白味もない。
そんな印象です。
中盤|ようやくマデューロらしさが出てくる

中盤に入ると、カカオや甘みのニュアンスが少し強くなります。
この辺りから、
ああ、ようやくマデューロらしくなってきたな。
と感じました。
ほんのりピーナッツの皮のような気配もあります。
序盤とは逆に、この辺りからはレトロヘイルの方が味を感じやすくなってきた印象です。
副流煙からは、ほんのりカカオを感じるような気もします。
中盤からは好み。
ただし、少し後味にえぐみが出始めます。
いつの間にか、序盤にあったスパイシーさは消えていました。
やはりクオラムは日常系なのだろう。
個人的には、マデューロは少し深めに煙を口へ含んだ方が、まとまりのある味わいになる気がします。
灰は柔らかく、とても脆いです。
煙量はそこまで多くありませんが、十分満足できる程度。
恐らく、濃厚なマデューロが好きな人なら、
もう少しパンチが欲しい。
と思うかもしれません。
なお、私にとってのマデューロはFactory Smokesである。
終盤|ビターさとえぐみが強くなる

終盤になると、
- コーヒー
- カカオ
- 苦味
- ほんのり厚みのあるオイリーな煙
といった印象。
これくらいの強さなら、朝でも普通に吸えそうです。
ただ、あまり言うことがない。
変化が少ないせいか、少し飽きてきました。
向き合って吸うタイプの葉巻ではないので、なおさらでしょう。
風の影響もあると思いますが、マデューロは片燃えしやすい印象。
途中、一度ラッパーを火で修正しています。
灰は2cmほどで自然落下。
最終盤も大きな変化はなく、さまざまな要素が少し影に潜んだような味わい。
えぐみが強くなったせいでしょうか。
全体的にビターな印象が強くなります。
個人的には、もう少し甘みが欲しい。
そのため、コーヒーなどのドリンクで甘みを補強するのが良さそうです。
ふと、小さな葉脈ひとつが燃焼を妨げているのを見て、
たくましいな。
と思いました。
足元にいる蟻にも、そんなことを思う。
なんだか自然を感じます。
片燃えにも、こんなノスタルジーを感じさせる効果があったとは。
小蝿もやってきます。
そして再びラッパーを火で修正。
指2.5本分。
この辺が限界でしょう。
ここから先は、もはや味わう楽しみではなく、
いかに長く吸うかのチキンレース。
味はほぼえぐみに支配されています。
味を楽しむために吸っている私。
もったいないと思う私。
己との戦いが始まります。
しかし、勝負は長くは続きませんでした。
指2本分。
この辺で終了。
総評|悪くない。でも向き合う葉巻ではない
クオラム・マデューロ・ロブストは、序盤こそ黒胡椒とウッディさが中心でやや退屈に感じましたが、中盤からカカオや甘みが強くなり、ようやくマデューロらしい味わいを感じられる一本でした。
ただし全体的に変化は少なく、パンチも控えめ。
向き合ってじっくり味わう葉巻というよりは、
- 読書
- 動画
- コーヒー
- 日常の一服
など、何かをしながら吸う方が合っていると思います。
国内だけで葉巻を購入するなら、価格を考えて十分選択肢に入る一本。
ただ、個人輸入やKBSを知ってしまった今では、積極的に再購入するかと言われると、とても微妙なところです。
クオラム・クラシックとマデューロでは、それぞれ違った良さがあります。
ただ、個人的にはクラシックの方が好みでした。
評価
| 項目 | 評価 |
|---|
| 味 | ★★★☆☆ |
| 煙量 | ★★★☆☆ |
| 甘み | ★★★☆☆ |
| 変化 | ★★☆☆☆ |
| コスパ | ★★★☆☆ |
| 作り | ★★★☆☆ |
| 満足感 | ★★★☆☆ |
| 再購入 | ★★★☆☆ |
| 読書適性 | ★★★★☆ |
リピート
国内だけで葉巻を購入するなら、リピートは十分ありだと思います。
800円でロブストサイズ、約60分楽しめて、読書や作業をしながら吸いやすい。
ただ、個人的には積極的にもう一度買いたいかと言われると、とても微妙なところです。
個人輸入やKBSを知ってしまった今では、同じ価格帯でも別の選択肢が多すぎる。
それでも、国内で気軽に買えて、重すぎないマデューロを探しているなら十分ありでしょう。
クオラム・クラシックとマデューロでは、それぞれ違った良さがあります。
どちらか一方を選ぶなら、私はクラシックです。
最後に
クオラム・マデューロは、強烈な個性や大きな変化がある葉巻ではありませんでした。
だからこそ、じっくり向き合うよりも、本を読んだり、何かをしながら気軽に吸う方が似合うのでしょう。
そして最後は、味を楽しむ私と、もったいないと思う私とのチキンレース。
勝負は長く続きませんでした。
葉巻は、美味しいうちにやめるのが一番なのかもしれません。
たぶん。

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