キャンドルライト・セニョリータスは、50本入り5,120円。
1本あたり約102円という、現在ではかなり貴重な低価格葉巻です。
序盤から前半にかけては、ウッディ、ローストナッツ、カラメルを思わせる香ばしい苦甘さがあり、約100円とは思えないほど普通に美味しく吸えました。
ただし、後半は苦味と辛味が強くなります。
最後まで吸う必要はありません。
約100円で、美味しい前半だけを気軽に楽しむ。
そのように割り切れば、十分に価値のある一本だと思います。
✅おすすめする人
- 約100円で吸える短時間用葉巻を探している人
- ローストナッツやカラメルのような香ばしさが好きな人
- 15~20分程度の休憩用として吸いたい人
- 高級感や複雑さより、価格と気軽さを重視する人
- 安価な葉巻の味を経験しておきたい人
❌おすすめしない人
- 苦味や辛味が苦手な人
- 最後まで美味しく吸える葉巻を求める人
- 長時間の読書用葉巻を探している人
- 50本単位では多すぎると感じる人
- ラッパーや燃焼を含めた品質の安定性を重視する人

キャンドルライト・セニョリータスの基本情報
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 正式名称 | Candlelight Senoritas Cigar |
| 長さ | 約100mm |
| 太さ | 約10mm |
| 入数 | 50本 |
| 販売価格 | 5,120円 |
| 1本単価 | 約102円 |
| ドロー | ほんの少し重め |
| 飲み物 | モカ・プロテイン入りコーヒー |
| 天候 | 風強め |
| ボディ | ミディアムライト |
| 喫煙時間 | 28分 |
今回は氷で飲み物が薄くなりすぎたため、途中でモカプロテインを追加しました。
販売ページには、製造元への問い合わせに関する説明も記載されています。現在は欠品しており、今後の安定した入荷がどうなるかは分かりません。
外観・着火前の香り

一本ずつ透明な包装に入った、細身で簡素な葉巻です。
リングもなく、外観にはほとんど装飾がありません。高級感を演出するというより、日常的に気軽に吸うための商品という印象です。
ラッパーから感じた香りは、
- ウッディ
- 三温糖
- 若干のスパイス
- 香ばしさ
フットは、段ボールを思わせる香りでした。
ドローは、ほんの少し重めです。
前半|約100円とは思えないローストナッツ

着火後、普通に煙を吐くとウッディ。
そこへ、ほのかな甘みがあります。
レトロヘイルでは、
- ウッディ
- ほんのりシナモンを思わせるスパイス
- 淡い甘み
を感じました。
ただし、香りには少しモヤがかかっています。味がないわけではありませんが、輪郭がくっきりした葉巻ではありません。
ボディはミディアムライト。
普通に煙を吐いたときの印象は、とにかく香ばしい。
指1本分ほど進むとナッツの香りが現れました。深めに煙を取ると、カラメルのような苦甘さも見えてきます。
副流煙にはわずかな酸味がありますが、こちらも全体としては香ばしめ。
細身の小型葉巻としては、煙量も意外とあります。
以前吸ったビリガー・エクスポート・ナチュラルを少し思い出しました。
あちらを、さらに香ばしい方向へ寄せたような味です。
一言で表現するなら、
ローストナッツ。
序盤から前半にかけては、普通に美味しいです。
約100円でこの味なら、短時間の休憩や、気軽に一本吸いたい場面では十分に成立しています。
モカプロテインコーヒーとの相性
モカ・プロテイン入りコーヒーとの相性は、少し複雑でした。
ドリンクを飲むと、葉巻単体の香ばしさは弱くなります。
一方で、
- 葉巻の淡い甘み
- モカの甘み
- コーヒーの風味
が重なり、別方向では美味しくなりました。
葉巻そのもののローストナッツを確認するなら、水の方が分かりやすそうです。
組み合わせとして楽しむなら、モカコーヒーも悪くありません。
ただし、この関係は後半になると変わります。
後半|カラメルの苦甘さから、苦味と辛味へ

今回は序盤・中盤・終盤ではなく、前半と後半の二部構成で考えることにしました。
後半へ入ると、苦味が徐々に増えてきます。
ごく薄く煙を取れば、前半から続く香ばしさは残っています。
しかし、主体になるのはカラメルのような甘苦さです。
味の方向だけを考えれば、コーヒーとは合いそうに思えます。
ところが実際には、あまり混ざりません。
葉巻の苦味とドリンクのコーヒー感が一体化せず、別々に並んでいるような感覚があります。
方向性が近いもの同士なら、必ず相性が良くなるわけではない。少し意外な結果でした。
指3本分ほどまで進むと、辛味が目立ち始めます。
副流煙も、鼻をツンと刺激する香りへ変化。
パフ間隔を空けたり、ドローを浅くしたりしましたが、辛味は残ります。
熱による一時的な刺激というより、この葉巻自体が持つ後半の味なのでしょう。
辛味が苦手な人は、指3本分で終了してよいと思います。
一般的にも、指2本分程度でやめれば十分です。
私は指1本分まで吸います。
最終盤|やはりおすすめしない

最終盤まで進むと、苦味がかなり強くなりました。
ドリンクとの相性も、最後まで改善しません。
そして、細身の葉巻なので当然ながら熱い。
味が良くなる可能性を求めて吸い進めましたが、ここから先をおすすめする理由はありません。
前半は美味しい。
後半も途中まではカラメルの苦甘さを楽しめる。
しかし、最終盤は強い苦味と熱さが残るだけでした。
喫煙時間は28分。
頑張りました。
総評|最後まで吸わなければ、約100円として優秀
キャンドルライト・セニョリータスは、約100円という価格を考えれば、かなり面白い葉巻です。
序盤から前半は、
- ウッディ
- シナモン様のスパイス
- ローストナッツ
- カラメルの苦甘さ
を楽しめました。
香りの輪郭は少し曖昧ですが、決して味がないわけではありません。細身の割に煙量もあり、普通に葉巻を吸っている満足感があります。
問題は後半です。
徐々に苦味と辛味が強まり、最終盤では熱さも加わります。
この葉巻は、限界まで吸って価値が伸びるタイプではありません。
約100円で買い、前半の美味しい部分だけを吸って終える。
それが正しい使い方だと思います。
一本を最後まで吸わなければもったいないと考える必要はありません。
100円で15~20分ほど美味しく吸えたなら、それで十分です。
評価
| 評価項目 | 点数 | 評価理由 |
|---|---|---|
| 味 | ★★★☆☆ | 前半のローストナッツとカラメル様の苦甘さは普通に美味しい。ただし、後半は苦味と辛味が強い。 |
| 煙量 | ★★☆☆☆ | 絶対的には多くないが、小型葉巻としては豊富。 |
| 甘み | ★★☆☆☆ | ほのかな甘みとカラメル様の苦甘さはあるものの、全体としてはビター寄り。 |
| 変化 | ★★★☆☆ | 前半の香ばしさから、後半の苦味・辛味へ明確に変化する。ただし良い変化だけではない。 |
| コストパフォーマンス | ★★★★☆ | 約102円で、前半を15~20分ほど美味しく吸えるなら優秀。 |
| 作り | ★★★☆☆ | ドローは少し重めで、灰は簡単に落ちる。今回の個体は大きく崩れなかった。 |
| 満足感 | ★★★☆☆ | 短時間用としては十分。ただし、最後まで吸うと満足度が下がる。 |
| 再購入 | ★★☆☆☆ | 価格は魅力的だが、50本は多すぎる。現在の流通状況も不透明。 |
| 読書適性 | ★★☆☆☆ | 喫煙時間が短く、後半は苦味や辛味への注意が必要。読書へ没頭する用途にはあまり向かない。 |
再購入について
再購入評価は★★☆☆☆です。
1本約102円という価格は、非常に魅力的です。
前半だけを楽しむ短時間用葉巻として考えれば、コストパフォーマンスは高いと思います。
しかし、販売単位は50本。
いくら安くても、初めて購入する葉巻を50本まとめて買うのは、少し勇気が必要です。
今回のように好みに合えばよいですが、後半の苦味や辛味が苦手だった場合、残りの本数を持て余します。
また、現在は欠品しており、今後の入荷状況も分かりません。
少量で購入できるなら再び吸ってもよいと思いますが、50本単位で積極的に買い増すほどではありません。
最後に
辛味が苦手なら、指3本分でやめましょう。
普通の人なら、指2本分で十分です。
そこから先には、強い苦味と熱さが待っています。
私は指1本分まで吸いました。
美味しいからではありません。
レビューだからです。
喫煙時間28分。
私は頑張りました。


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