700円でこの土っぽさは珍しい。プラセレス・レゼルバ マレバをレビュー

酒・葉巻

プラセレス・レゼルバ マレバは、ウッディとアーシーを主体に、レザーやカカオ、ロースト感を楽しめる無骨な一本でした。

大きな味の変化はありません。

しかし、700円という価格帯で、これほど土っぽさを前面に出した葉巻は、私には珍しく感じます。

甘く華やかな葉巻ではない。

少し渋く、少し荒々しい。

だが、それもまた個性。

無骨なダンディを思わせる葉巻でした。

こんな人におすすめ

ウッディやアーシーな土っぽい味わいが好き

レザー、ロースト、カカオのような無骨な風味を楽しみたい

甘すぎず、少し渋さのある葉巻が好き

700円前後で個性のある葉巻を探している

レトロヘイルで味わいがまとまるタイプの葉巻が好き

変化よりも、一貫したキャラクターを楽しみたい

クリーミーで華やかな葉巻を求めている

大きな味の変化や複雑な展開を期待している

読書や作業をしながら気軽に吸える葉巻を求めている

軽くて朝向きの葉巻を探している

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プラセレス・レゼルバ マレバ。ボックスプレスの細身な一本。

基本情報

銘柄:Placeres Reserva Mareva/プラセレス・レゼルバ マレバ
全長:127mm
直径:16.7mm
リングゲージ:42RG
形状:ボックスプレス
価格:700円
購入店:楽天 Wine&Cigar リカープラザ大越酒店
喫煙時間:約60分
カット:葉巻シザー
ドリンク:いつものプロテインコーヒー
食事:ナッツと納豆1パックを食べてから約15分後
保管:72%、約2か月、ビニール包装のまま
天候:時々風あり。そよ風主体。途中から小雨
ニコチン:やや強い

外観・プレドロー

少し紙っぽく、ざらつきのあるラッパー。レザーや土、木を思わせる香り。

プラセレス・レゼルバ マレバはボックスプレス。

その角張った姿を見ていると、どことなくEPCを彷彿とさせます。

ラッパーの香りは、

レザー。
ウッディ。
アーシー。
ロースティ。
コーヒー豆。

そして、烏龍茶もいるような、いないような。

鼻毛カッターで鼻毛を切ったばかりなので、嗅覚は良くなっていると信じたい。

ラッパーは少し紙っぽく、ビリガー・エクスポート・マデューロのような、ややざらついた質感です。

フットからは干し草。

ボックスプレスなので、今回は葉巻シザーでカットしました。

ドローは少し重めです。

序盤|土と木。無骨な渋さが漂う

序盤はウッディとアーシーが主体。普通に吐くより、レトロヘイルの方が好みでした。

着火すると、まず感じたのはウッディとアーシー

どことなく、漢を思わせる渋さが漂います。

普通に煙を吐くと、かなりアーシーさが強調されます。

一方、レトロヘイルではウッディさとアーシーさが調和し、こちらの方が心地よく感じました。

ほんのりカカオも出てきたような気がします。

副流煙は、最初はローズマリーなどのハーブを思わせる、少しツンとした香り。

そこから徐々に変化し、スパイシーなカカオのような印象になりました。

吐いた後の煙にも甘みがあり、かなり良い香りです。

これは室内で吸ったら、より楽しめそうです。

層はそこまで厚くありません。

しかし、フル寄りのアーシー感が欲しいなら、一度試してほしい。

ボディはミディアムフル。

喫味そのものには、そこまで大きな変化はありません。

中盤|ウッディさが前へ。700円では珍しい個性

中盤ではウッディさが前へ。灰はかなり脆く、簡単に崩れそうでした。

途中から少し雨が降ってきましたが、そのまま続行。

中盤に入ると、アーシーさが少し引っ込み、ウッディさが前に出てきた印象です。

プロテインコーヒーと合わせると、苦味と甘みが強調されます。

個人的には好きですが、ベストな組み合わせではない気もします。

雨が強くなってきたため、少し軒下へ移動。

この葉巻を高く評価したくなる理由は、安い価格帯では珍しいアーシーな味わいにあります。

美味しいだけではない。

同価格帯の中で、ほかにあまりない味を持っている。

それは、そのまま個性になります。

700円でこれは相当すごいと思う。

副流煙は徐々にタバコっぽく感じるようになり、そこはややネガティブ。

だが、無骨なダンディな葉巻は、それもひとつの個性として解き放つのであろう。

なんとなくですが、キューバのようなアーシーさにも感じます。

それを少し甘くしたような印象。

もちろん、私はキューバショートしか経験していません。

ただ言えることは、

キューバショート2本よりは、私はこっちの方が断然いい。

灰はとても脆く、少し触れれば簡単に崩れそうでした。

終盤|苦味と辛味。そしてハードボイルドの引き際

指2.5本分あたりが、味を楽しむ上ではやめ時だったのかもしれない。

終盤に入ると、苦味と辛味が出始めました。

副流煙にも酸味が顔を見せます。

どうやら小蝿も、この煙を楽しんでいるようです。

そして、ここに来てようやくプロテインコーヒーとのマリアージュが見え始めました。

アーシーさと甘みを持ち上げてくれます。

指3本分ほどになると、黒胡椒のようなスパイシーさ。

そして、指2.5本分。

この辺りが、やめ時なのかもしれない。

引き際に潔く消すのも、ハードボイルドの宿命かもしれない。

喫煙時間は約60分。

ここまで燃焼修正の必要もありませんでした。

その後、カヌーになった葉巻を修正し、私は指1.5本分まで吸った。

がおすすめはしない。

総評|変化は少ない。しかし700円でこの土っぽさは強い

プラセレス・レゼルバ マレバは、ウッディとアーシーを中心に、レザー、ロースト、カカオ、黒胡椒を感じる一本でした。

大きな変化はありません。

しかし、そんなことはあまり問題ではありませんでした。

この葉巻には、

700円という価格帯では珍しい、強いアーシーさがある。

それだけで十分に存在理由があります。

派手ではない。
華やかでもない。

愛想も、そんなによくない。

土と木と革の匂いがする。

ときどき少し煙草臭い。

だが、それすら個性として解き放つ。

そんな無骨なダンディを思わせる葉巻でした。

評価

項目評価
★★★★☆
煙量★★★★☆
甘み★★★☆☆
変化★★☆☆☆
コスパ★★★★☆
作り★★★★☆
満足感★★★★☆
再購入★★★★☆
読書適性★★☆☆☆

リピート

また買いたいです。

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ただ、同じマレバを買うだけでなく、一つ上のビトラであるスターも気になります。

このアーシーで無骨な個性が、もう少し太いビトラではどう変わるのか。

そこは一度試してみたい。

最後に

引き際に潔く消すのも、ハードボイルドの宿命かもしれない。

そう思った。

その後、私はカヌーになった葉巻を修正し、指1.5本分まで吸った。

がおすすめはしない。

ハードボイルドは引き際を知る。

本人は知らない。

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