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伊藤計劃『虐殺器官』感想|言葉は人を理解し、同時に人を動かしてしまう

伊藤計劃『虐殺器官』の感想。人と分かり合うための「言葉」は、同時に人を動かす力も持っています。高度に効率化された社会、主人公の社会への適応と本質を通して、言葉の両義性と怖さについて考えました。
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東野圭吾『真夏の方程式』感想|勉強は、正解を覚えるためだけにあるんじゃない

東野圭吾『真夏の方程式』の感想。湯川と少年、花火と物理、事件を通して、「勉強は何のためにするのか」を考えました。正解を覚えるだけではなく、社会や世界を理解し、自分で考えるための材料としての勉強について書いています。
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綾辻行人『十角館の殺人』感想|状況には没入した。でも人物はあまり残らなかった

綾辻行人『十角館の殺人』の感想。トリックより「なぜやったのか」を重視する自分には少し好みが違った一方、孤島の館で人が減り、疑心暗鬼が深まっていく状況には強い没入感がありました。
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東野圭吾『容疑者Xの献身』感想|愛は人を救い、同じ力で人を壊す

東野圭吾『容疑者Xの献身』の感想。石神の献身、湯川との天才同士の論理戦、数学と感情の対比を通して、人を救う一方で方向と重さによっては人を壊す「愛」の在り方について考えました。
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森博嗣『すべてがFになる』感想|天才という言葉でも足りない、真賀田四季という存在

森博嗣『すべてがFになる』の感想。圧倒的な密室トリックと、それ以上に印象へ残った真賀田四季の天才性について考察。犀川との格差、孤独、自由、そして常人には理解できない遥か高みの存在としての四季を語ります。
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貴志祐介『新世界より』感想|物語よりも、支配を維持する世界の仕組みが面白かった

貴志祐介『新世界より』の感想。呪力を持つ人間社会、認知を利用した監視と支配、バケネズミとの関係、スクィーラの反乱を通して、物語よりも世界設定と社会システムの面白さについて考えました。
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森見登美彦『夜は短し歩けよ乙女』感想|意味不明なのに楽しい、不思議な世界を眺める

森見登美彦『夜は短し歩けよ乙女』の感想。独特すぎる文章とテンポ、予測できない不思議な世界、理解不能なのに魅力的な乙女、そして恋愛を超えて楽しめるメルヘンのような空間について考えました。
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三浦しをん『舟を編む』感想|人生をかけた仕事は、次の世代へ渡す舟になる

三浦しをん『舟を編む』の感想。馬締たちの辞書作りから、適材適所、自分の才能を活かせる仕事、プロフェッショナルとしての姿勢、そして次の世代へ何を残すのかについて考えました。
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東野圭吾『幻夜』感想|美冬という人間が怖い。目的もゴールも見えない実行装置

東野圭吾『幻夜』の感想。新海美冬とは何者なのか。別人を演じ切る覚悟、異常な計画性と予測精度、雅也を取り込む関係、そして目的もゴールも見えない美冬という人物の恐ろしさについて考えました。
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東野圭吾『白夜行』感想|いびつな愛と、決して沈まない過去の光

東野圭吾『白夜行』の感想。亮司と雪穂を結びつけた、恋愛とも共犯とも言い切れない「いびつな愛」とは何だったのか。過去から逃げ続ける雪穂、彼女を支える亮司、そして決して沈まない「白夜」の意味について考えました。