楽天と100均で始める葉巻入門|7,000円前後で17本と道具を揃える

酒・葉巻

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※たばこ製品には健康上のリスクがあります。また、煙や香りが周囲の迷惑にならない場所で楽しんでください。

葉巻に興味はある。

しかし、調べてみるとヒュミドール、調湿剤、専用ライター、カッター、灰皿……。

吸う前から必要そうな物が次々と出てきます。

そのうえ、葉巻本体も1本1,000円、2,000円、ものによっては数千円。初心者が一式揃えようとすると、なかなかの金額です。

そこで今回は、楽天市場と100円ショップを利用し、7,000円前後で葉巻17本と最低限の道具を揃える方法を考えました。

高級な道具も、本格的な保管庫も使いません。

まずは大きな出費をせず、

自分は葉巻の味や香りを楽しめるのか
30分から1時間、煙と向き合う時間が合っているのか

を確かめるためのセットです。

いわば、葉巻趣味の体験版ですね。


この記事のセットがおすすめな人

✅ 葉巻に興味はあるが、いきなり高額な道具を揃えるのは不安
✅ まずは数種類を吸い比べて、自分の好みを探したい
✅ 甘い着香葉巻と、無着香の葉巻を両方試したい
✅ 1本だけではなく、何度か吸って判断したい
✅ 楽天市場でまとめて購入したい

おすすめしない人

❌ 最初からキューバ産や高級葉巻を中心に楽しみたい
❌ 長期保管を前提として、しっかりした環境を整えたい
❌ カッターやライターも長く使える高品質な物が欲しい
❌ 煙や香りそのものが苦手
❌ 一度に30分以上座っている時間を作れない

今回紹介するのは、あくまで手軽に葉巻との相性を確認するための構成です。

最初から本格的に始めたい人には、別の揃え方があります。


今回揃える葉巻は5種類・合計17本

今回選んだのは、次の5種類です。

葉巻本数価格
キース・ブレイクタイム5本1,000円
トスカネロ5本1,250円
ビリガー・エクスポート・ナチュラル5本1,330円
チンチャレロ・トルペディドス1本480円
アロマデニカ5041本1,000円
合計17本5,060円

すべてを同じ系統にせず、役割を分けています。

ドライシガーだけで終わらず、最後には手巻きのプレミアムシガーまで体験できる構成です。


キース・ブレイクタイム|まず煙に慣れるための5本

キース・ブレイクタイムは、5本入りで1,000円。

1本あたり200円なので、今回の中では最も気軽に吸えます。

最初から長時間の葉巻へ挑戦するのではなく、

  • 葉巻の煙が平気か
  • 口の中に煙を含む感覚が合うか
  • 火を消さずにゆっくり吸えるか

を確認する役目です。

葉巻には個体差があります。

最初の1本が少し吸いにくかったとしても、残り4本でもう一度試せるのが、5本入りの強みです。


キース ブレイクタイム(5本入り)


トスカネロ|甘い香りから葉巻へ入る

個人的には、最初の一本には着香葉巻も有力だと思っています。

私自身も着香葉巻から入りました。

当時は保管環境の都合もあり、到着後すぐ吸いやすかったという事情もあります。しかし、実際に火をつけたとき、副流煙の香りの良さに驚いたことを覚えています。

「葉巻って、ただ煙たいだけではないんだ」

そう感じられたことが、葉巻を続けるきっかけの一つになりました。

トスカネロは、好みに合わせてフレーバーを選べます。

甘い香りを分かりやすく楽しみたい人

トスカネロ・バニラ

甘さが分かりやすく、着香葉巻らしい入口です。


トスカネロ・バニラ(5本入り)

チョコレート系が好きな人

トスカネロ・アロマ・フォンダンテ

チョコレートを思わせる香りがありますが、甘いだけではなく、ビターな方向も含みます。

コーヒーやチョコレート系の味が好きな人には、こちらが候補です。


トスカネロ・アロマ・フォンダンテ(5本入り)

お酒を思わせる香りを試したい人

トスカネロ・グラッパ

甘い香りに加えて、酒類を思わせる個性があります。

分かりやすいバニラよりも、少し変わった着香を試したい人向けです。


トスカネロ・グラッパ(5本入り)

着香葉巻は、無着香の葉巻とは少し違うジャンルです。

そのため、トスカネロが合わなかったからといって、葉巻全体が合わないとは限りません。反対に、着香が気に入った人は、着香葉巻を中心に楽しむ道もあります。


ビリガー・エクスポート・ナチュラル|煙量と吸いごたえを試す

ビリガー・エクスポート・ナチュラルは、5本入りで1,330円。

キースよりも、もう少し「葉巻を吸っている感覚」が欲しい人に向いています。

今回のセットでは、

  • キースより濃い煙
  • 着香ではない葉巻の味
  • 少し長めに煙を楽しむ感覚

を確認する役目です。

キースが軽すぎた人でも、ビリガーなら印象が変わる可能性があります。

反対に、ビリガーを重く感じた場合は、軽いドライシガーの方が日常には合っているのかもしれません。


ビリガーエクスポート ナチュラル(5本入り)


ライターを持っていない人は「おまけ付き」を選ぶ

今回利用する店舗では、通常商品とは別に、150円高いおまけ付き商品があります。

おまけの中から、BICの使い捨てガスライターを選べます。

たとえば、

  • 通常のトスカネロ:1,250円
  • おまけ付きトスカネロ:1,400円
  • 通常のビリガー:1,330円
  • おまけ付きビリガー:1,480円

となります。

すでにライターを持っている人は、通常版で構いません。

持っていない人は、トスカネロかビリガーのどちらか一つを、おまけ付き商品へ変更しましょう。

BICライターは普通の柔らかい炎ですが、ドライシガーだけでなく、時間をかければプレミアムシガーにも着火できます。

最初から高価なターボライターを買う必要はありません。


トスカネロ アロマフォンダンテ(5本入り)&ライター他セット


ビリガーエクスポート ナチュラル(5本入り)&ライター他セット

通常版とおまけ付き版は、楽天市場では別商品です。

ライターが必要かどうかを確認してから選んでください。


チンチャレロ・トルペディドス|手巻き葉巻への入口

ここからは、吸い口をカットしてから吸う手巻きの葉巻です。

チンチャレロ・トルペディドスは1本480円。

ドライシガーからプレミアムシガーへ進むための、価格的な橋渡しになります。

高価な葉巻をいきなり買わなくても、

  • カットして吸う
  • 葉巻らしい香りを探す
  • 時間による味の変化を見る

という体験はできます。

「手巻き葉巻は最低でも1本1,000円以上」と思っていた人にも試しやすい価格です。


チンチャレロ トルペディドス[36RG/126mm]


アロマデニカ504|太い葉巻を1本体験する

アロマデニカ504は1本1,000円。

今回のセットでは、最も太く、プレミアムシガーらしい一本です。

太い葉巻には、

  • 煙が柔らかく感じやすい
  • 一度に入ってくる煙の量が多い
  • 細い葉巻とは違う吸い心地がある

という特徴があります。

ドライシガーだけを吸って「葉巻とはこういうものだ」と判断するのではなく、最後に太い手巻き葉巻を試すことで、体験の幅を広げられます。

1本1,000円は、今回の中では高価です。

しかし、高級葉巻を何本も購入するよりは試しやすく、葉巻趣味を続けるか判断する材料になります。


アロマデニカ N−504[50RG/100mm]


カッターは送料込み540円の物で始める

チンチャレロとアロマデニカ504を吸うには、吸い口を切るカッターが必要です。

今回候補にしたのは、送料込み540円のステンレス製ダブルカッターです。

  • サイズ:38×90×4mm
  • 丸穴径:2.2cm
  • 重量:約53g
  • 素材:ステンレス

入門用としては、これで十分です。

高価なカッターは切れ味や耐久性に優れていますが、葉巻が自分に合うか分からない段階で、数千円から数万円を出す必要はありません。

切るときは、葉巻の丸い頭を深く落としすぎず、先端のキャップ部分だけを切ります。

刃の間に葉巻を置き、迷わず一気に切りましょう。

ゆっくり何度も刃を動かすと、葉が潰れたり裂けたりする原因になります。


シガーカッター


灰皿は100円ショップの陶器皿でよい

専用の葉巻用灰皿は格好いい。

しかし、最初から買う必要はありません。

100円ショップで、少し深さのある陶器皿を一枚買えば十分です。価格は110円。

葉巻の灰は紙巻きたばこより長く残りやすいため、平らすぎる皿より、少し縁のある物の方が使いやすいでしょう。

燃えたり溶けたりする可能性があるため、プラスチック製は避けてください。

葉巻を続けることになったら、あとから葉巻を置く溝のある専用灰皿を選べばよいのです。

まずは皿を買え。百均へ行け。


保管はジップロックと冷暗所から始める

プレミアムシガーは湿度管理が必要、とよく言われます。

それ自体は間違いではありません。

しかし、今回の17本を1か月程度で試すなら、最初から高価なヒュミドールを買う必要はありません。

購入した葉巻はジップロックに入れ、直射日光や高温を避けた冷暗所で保管します。

ドライシガーとプレミアムシガーは、可能なら袋を分けておきましょう。

特に着香葉巻は香りが強いため、無着香の葉巻と長期間一緒に入れない方が無難です。

乾燥が心配なら、ボベダを追加する

同じ店舗では、72%・8gのボベダが220円で販売されています。

  • 1か月以内に吸い切る予定
  • 密閉したジップロックで保管できる

という人は、まずボベダなしでもよいでしょう。

反対に、

  • 吸い切るまで1か月以上かかりそう
  • 部屋が乾燥している
  • プレミアムシガーの状態が不安

という人は、220円追加しても大きな負担にはなりません。

ただし、今回の記事ではボベダを必須装備にはしません。

まず最低限で始め、必要を感じてから追加するという考え方です。

ボベダを使用する場合は、チンチャレロとアロマデニカ504を入れた袋に使用します。キース、トスカネロ、ビリガーには基本的に必要ありません。


たばこ調湿材ボベダ 72%


初期費用は5,860円+送料

ライターを持っていない前提で、どれか一つをおまけ付き商品に変更します。

内容価格
葉巻17本5,060円
BICライター付きへ変更150円
カッター540円
百均の陶器皿110円
合計5,860円

ここへ葉巻店の送料が加わります。

配送地域送料総額の目安
東北・南東北・関東・信越・北陸・東海・関西980円6,840円
中国・四国1,080円6,940円
北九州・南九州1,350円7,210円
北海道1,650円7,510円
沖縄1,950円7,810円

ボベダを追加する場合は、ここへ220円が加わります。

多くの地域では、7,000円前後で葉巻17本、ライター、カッター、灰皿まで揃う計算です。

※価格・送料は2026年7月29日時点です。


最初に吸う順番

絶対の順番ではありませんが、迷ったら次の流れがおすすめです。

  1. トスカネロ
  2. キース・ブレイクタイム
  3. ビリガー・エクスポート・ナチュラル
  4. チンチャレロ・トルペディドス
  5. アロマデニカ504

最初にトスカネロを置いたのは、甘い香りの分かりやすさを体験してほしいからです。

ただし、着香の甘さを口に残したくない場合は、キースやビリガーを先に吸い、トスカネロを別の日に回しても構いません。

一日に全部吸う必要もありません。

むしろ、体調や時間に余裕がある日に一本ずつ吸い、

  • また吸いたいか
  • どの香りが好きだったか
  • 何分くらいなら楽しかったか
  • 煙の強さは平気だったか

を簡単にメモすると、自分の好みが見えやすくなります。


一本で判断しないための17本

葉巻は、同じ商品でも個体差があります。

火のつき方、吸い込みの重さ、燃え方、味の出方が少しずつ違います。

そのため、最初の一本があまり好みでなくても、それだけで商品全体を判断するのは難しい。

今回、キース、トスカネロ、ビリガーを5本ずつ選んだのは、安く本数を増やすためだけではありません。

一本目の印象が偶然だったのか
二本目、三本目でも同じように感じるのか
日常的にまた吸いたくなるのか

まで確認するためです。

高価な葉巻を一本だけ吸うより、初心者にはこちらの方が分かることもあります。


このセットは「本格セット」ではない

今回の構成には、高級なカッターもターボライターも、ヒュミドールもありません。

葉巻も高級銘柄ではありません。

しかし、それでよいと思っています。

葉巻は、道具を買うことが目的ではありません。

煙をゆっくり味わい、香りの変化を探し、その時間そのものを楽しむ趣味です。

まずは7,000円前後で17回の体験を買う。

そのうえで、

もっといろいろな葉巻を試したい
状態を整えて保管したい
切れ味の良いカッターが欲しい
長く使えるライターが欲しい

と思えたら、そこで本格的な道具を揃えればよいのです。

反対に、数本吸って合わなかったとしても、大きな設備だけが残ることはありません。

これは、葉巻を安く済ませるための記事ではなく、自分にとって本格的に始める価値がある趣味なのかを確かめる記事です。

葉巻は高い、面倒、時間がかかる。

それでも、その時間が自分に合ったとき、他の趣味では代わりにくい満足があります。

まずは一本、火をつけてみてください。

切断設備ヨシ。
着火設備ヨシ。
灰受けは百均ヨシ。

あとは、ゆっくり吸うだけです。

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